リンクス梅田

リンクス梅田の概要

リンクス梅田は2019年11月に開業したヨドバシ梅田タワー及びヨドバシ梅田側上層階のテナント群の総称です。ヨドバシ梅田タワーはもともと南北の2か所に分けて商業棟とオフィス棟を建設予定だったのですが、2001年に南側に商業棟が完成したまま、北側はオフィス棟が建てられず、平面駐車場にしたままになっていました。

そして、2019年にその平面駐車場があった北側に新棟が建って、新旧合わせてヨドバシ梅田タワーになったという経緯があります。新棟のテナントフロアと旧棟のヨドバシカメラマルチメディア梅田を除くテナントフロアが結合されてリンクス梅田となります。これにより日本でも最大級の複合施設となりました。

リンクスの名前には様々なものとつながるという意味が込められています。まず梅田をリンクする役割を担っています。新棟とヨドバシカメラマルチメディア梅田を含む旧棟が内部で行き来できるようになっています。そうなることでリンクス梅田は梅田の南北をリンクさせる梅田のハブとしての役割を果たします。

現在、ヨドバシ梅田タワーはペデストリアンデッキが作られていますが、将来的には「グランフロント大阪方面」「阪急梅田駅方面」「芝田町方面」の3方向、5カ所に伸びていき、アクセスが可能になります。より梅田のアクセスのハブとしての役割が広がりそうですね。またリンクス梅田にはバスターミナルが整備されいて、リンクス梅田から日本各地にリンクするようにもなっています。

リンクス梅田の構成

リンクス梅田がもっともターゲットとしているのがファミリー層です。そのための工夫がたくさんあります。各階のフロアの特徴を見ていきましょう。

B1 「LINKS MARCHE Eat&Walk」と「オイシイもの横丁」

地下1階には「LINKS MARCHE Eat&Walk」というスーパーマーケットを中心としたお買い物を楽しめる店舗と「オイシイもの横丁」という飲み屋を中心とした店舗があります。スーパーマーケットは2005年に一度ヨドバシ梅田に入居したものの、近隣のスーパーに押されてやむなく撤退した経緯があり、今回は14年ぶりの入居となり注目を浴びています。

近商ストアの「食品専門館ハーベス」と明治屋の「明治屋PROVISIONS & WINES」が入り、生鮮食料品などのベーシックな食材の充実とワインや贅沢品などのワンランク上のライフスタイルを提案する品ぞろえとなります。近隣には「成城石井」や「イカリスーパー」、「ルクアフードホール」などの個性派スーパーが揃っているので、「食品専門館ハーベス」では、買い回りしやすい品ぞろえなどで対抗しています。

1F ファストファッションを中心としたフロア

1階はファストファッション「ユニクロ」の大型店があり、ファミリーで楽しめるようになっています。関西初出店の台湾ティー・タピオカ専門店「JIATE×永福茶堂」、スクウェア・エニックスのテーマカフェ「SQUARE ENIX CAFÉ OSAKA」、スイーツパーラー&ブレッド専門店「SEASON No.1」、ロールアイス専門店「マンハッタンロールアイスクリーム」など、カフェやドリンクが充実していて、待ち合わせや買い物の合間のひと休みにも気軽に利用できます。

2F ペデストリアンデッキで接続しているフロア

2FはJR大阪駅や阪急大阪梅田駅、グランフロント大阪とペデストリアンデッキで接続しており、人の行き来を支えるハブ的な役割を果たします。「こだわりのフィッティング」をコンセプトとしているランニング用品店「アートスポーツ」や、トータルビューティー専門店「アインズ&トルペ」、アシックスの旗艦店「ASICS OSAKA(アシックス大阪)」、ジーンズブランドの「EDWIN(エドウィン)」などが出店しています。

3F 宇宙空間をイメージしたU.F.Oなどユニーク店があるフロア

3Fにはインテリア雑貨を扱うFrancfranc(フランフラン)の新業態「U.F.O(ユー・エフ・オー)」があります。1号店のオープンは東京渋谷で、大阪は2号店となります。エントランスからまるで宇宙空間をイメージしたテーマパークのような作りで、デジタルコンテンツによる近未来的なエンターテイメント空間として、娯楽と小売りを融合させたお店となっています。デジタルコンテンツ「ネイキッド」は指定された場所に立つことで、自分のシルエットが宇宙人になって映し出されます。品ぞろえは様々ですが、従来のフランフランのようなおしゃれな商品ではなく、「ASOKO(アソコ)」や「フライングタイガー」のような面白い商品をテーマに集められた雑貨が多く並べられています。

4F ファッションを中心としたフロア

4階は、靴の量販店「ABC-MART GRAND STAGE」やカジュアル衣料品店・アウトドアブランドの「JEANS MATE(ジーンズメイト)」「OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクト)」などのファッションブランドが軒を連ねます。また、台湾タピオカカフェ「貢茶(GongCha)」のイートインカフェもあり、ゆったりした時間も過ごせます。

5F 子供のためのフロア

5Fは子供のためのフロアとなっており、中でつながっているヨドバシ梅田マルチメディアでも子供向けのおもちゃなどの販売が行われています。「My Gym」は、全米に300拠点、世界には30カ国以上で展開をしている子ども英語フィットネスクラブで、0歳から13歳まで利用することができます。

体を動かすフィットネスクラブなのですが、クラスは世界30か国の英語ネイティブのプレイヤーと呼ばれるインストラクターが進行するため、運動だけではなく英語も学べる場所として注目を浴びています。「My Gym」ではイベント・パーティーもあり、子供の頃からグローバルな文化の体験もできます。

もうひとつ子供の施設として注目されているのが「モーリーファンタジー」です。こちらは自然とデジタルが融合した新しいタイプのプレイルームで、乗り物やゲームなどがある子供のためのアミューズメントパークです。「スキッズガーデン」は映像が変化するすべり台や、ボールを投げるとアクションが見られる壁、描いた魚が泳ぎだすスクリーンなどがあります。プレイリーダーが一緒に遊んでくれるので子供1人で参加しても安心です。

さらに小さな子供には「わいわいパーク」という子供が安全に遊べるプレイルームが提供されていて、ボールプールやごっこ遊びが楽しめます。また、乗り物やクレーンゲーム太鼓の達人、玉入れやボウリングなどのゲームも豊富です。こちらの「モーリーファンタジー」は、ミニストップがプロデュースしたソフトクリームショップ「Softcream Time by MINISTOP(ソフトクリームタイム バイ ミニストップ)もあり、ミニストップでもおなじみのアイスクリームがパフェやスムージーとして食べられます。

6F スポーツ・アウトドア用品が揃うフロア

6Fはスポーツやキャンプをはじめとしたアウトドアのお店が集まっています。「石井スポーツ」の新業態店が入っておりアウトドア用品が扱われております。「フィットネスショップ」にはサプリメントやトレーニングジム、「スーパースポーツゼビオ」はゴルフ用品などスポーツ全般を広くサポートしています。

7F インテリア・生活雑貨が揃うフロア

7Fはインテリアや生活雑貨のフロアとして「ニトリ」が出店しています。「ニトリ」といえば郊外店が多数を占めますが、こちらの「ニトリ」は都会型なのに約2600㎡もある大スペースでの展開です。デパートを利用する層を意識したグレードの商品をラインアップし、トータルコーディネートを意識したディスプレイで豊かなライフスタイルを提案します。また「SALON de LINKS」は、セルフエステや整体・骨盤調整、ネイルサロンなどが施術が集まったエリアとして注目です。

8F レストラン&カフェ、ワークスペースのフロア

8Fはレストラン&カフェ、ワークスペースのフロアです。従来のヨドバシ梅田タワーの店舗に新店舗が加わり、さらに活気のあるレストラン街へと生まれ変わりました。梅田の中でもファミリーを意識したリンクス梅田だけに、リーズナブルなお店も多く、家族で利用しやすいレストランが多くあります。また、世界でコミュニティ型ワークスペースを運営する「WeWork」もオープン。コミュニケーション型ワークスペースで、商業施設に出店するのは初めの試みとなります。

梅田のカフェ不足解消の15店舗

梅田エリアはカフェ不足といわれていたため、待ち合わせや休憩に使いたいと思っていても、混みすぎて入れない、座れないという問題がありました。そこで、その解消のためにリンクス梅田ではカフェ需要を意識した店舗の作りをし、現在スクエアエニックスカフェ、ターバックスコーヒー、台湾ティーのゴンチャなど、合計15店舗の話題のカフェをオープンしました。

ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル

1階屋外には高速バス及び観光バスのバスターミナルが整備されています。「ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル」として、リンクス梅田の隣接道路が乗り場になります。朝と夜は主に夜行バスが発着し、日中は関西空港からのリムジンバス(最大1時間に4便)の発着場所となっています。夜行バスは主にさくら観光の東京・横浜・新宿・仙台など主要都市への直行便が運行されます。

3か所あるバス停は行き先によって乗り場が決まっているわけではなく、来るバスによって乗り場を割り振る形になっています。そこでバス停には電光掲示板が設置され、リアルタイムで常にどこ行きがどのバス停に止まるのかが一目でわかるようになっています。バスは到着時刻の10分前には停まっています。リンクス梅田には「SAKURA BUS SQUARE(さくらバススクエア)」というバスのインフォメーションがあり、こちらでは、バスの遅延情報の提供や当日予約なども受け付けています。

「ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル」はバスのための設備が充実しており、リンクス梅田内のバスインフォメーションとコンビニのファミリーマートは24時間開いていて、常に屋内で快適に待機できる空間を提供しています。また、旅行前の薬や日用品などの購入はB1Fのドラックストア「スギ薬局」で調達ができます。特記すべきは、待合エリアにはフリーで使える電源エリアがあり、旅行前の充電やスマホでの情報収集にも便利に利用できます。また、リンクス梅田2階及びB1には7時~22時まで営業しているスターバックスカフェがあり、早朝の出発、到着にも対応しています。

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