リッツカールトン大阪

ザ・リッツ・カールトンは、マリオット・インターナショナルの傘下にある最高級ホテルブランドで、世界規模で100を超えるチェーンを展開しています。第1号ホテルはボストンに作られました。現在、かつて「ザ・リッツ・カールトン・ボストン」であったホテルは、経営が変わり、インド系の「タージ・ボストン」として営業しています。

ザ・リッツ・カールトン大阪は、大阪キタエリア梅田にあるクラシカルな雰囲気の貴族の邸宅をイメージした高級ホテルで、1997年に日本進出の第一歩として創業されました。 ハービス大阪に入居しており、JR大阪駅桜橋口で徒歩5分、阪神電車大阪梅田駅で徒歩5分の所に位置します。

ホテル内は邸宅のイメージで統一するため、機械的なものが見えない工夫がされています。そのため、エレベーターやエスカレーターなどは入り口からすぐ見えない場所に配置しています。そして、自動ドアを用いず、常に入り口にはドアマンがいて、ドアの開閉を行っています。

部屋数は約300室あり、ベーシックな客室で約40平方メートルもあり、最上階のザ・リッツカールトン・スイートは約230平方メートルになります。また、和室のあるジャパニーズスイートなど、日本らしい部屋もあります。24階~32階は レギュラーフロアです。青で統一した調度品が特徴的です。

33階~35階は クラブフロアです。34階にはラウンジがあり、専任のコンシェルジュが常駐していて、ホテルの中のホテルと呼ばれています。36階~ 37階は スカイビューフロアです。クラブスイートがあり、ここからはあべのハルカスや大阪港など、大阪の都心が見渡せます。そして、卓越したホスピタリティを提供する点で世界的にも有名です。そのため、スタッフの採用には慎重で、その人の素質を見るため時間をかけて採用を決定しています。

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「ラ・ベ」

「ラ・ベ」 は『ミシュランガイド京都・大阪2020』で3年連続9回目の一つ星を獲得している、ザ・リッツ・カールトン大阪のメインダイニングです。「ラ・ベ」はフランス語で「湾」の意味で、その名にふさわしくシーフード料理には定評があります。伝統的なフレンチに、シェフの独創性が加わり、映える絵画のようなお料理が味わえます。「ラ・ベ」を率いるのは、料理長クリストフ・ジベール氏。クリストフ・ジベール氏はフランスでのパリやモナコの名店でシェフを勤めていた実力派です。来日前には南フランスの「ネグレスコ・ホテル」の部門シェフとして活躍し、2002年に「ラ・ベ」 の副料理長に着任します。現在は料理長として、独創的な料理を提供しています。ランチコース(7500円~)、ディナーコース(15000円~)が用意されています。また、グループでランチタイム(12000円)、ディナータイム(22000円)にテーブルマナーを学べる教室も開催されていて、本場のフランスのテーブルマナーを楽しいお話とともに知ることができます。

「花筐」

「花筐」 は「ミシュランガイド京都・大阪 2020」で一つ星に選ばれたお店です。日本料理を中心にした「大阪の豊かな食文化」をテーマに、寿司、炭火焼、会席、鉄板焼、天ぷらの5つのエリアの中から選んで楽しむことができます。檜のカウンターにシャリにこだわった江戸前寿司、備長炭で素材本来のおいしさを引き出した炭火焼、目からも楽しめる美しさ芸術的な美しさの会席、上質や和牛や季節の野菜をおいしく焼き上げた鉄板焼、紅花油だけで揚げた天ぷらとど細部にまでこだわったお料理で、贅沢なひとときを過ごすことができます。ランチは約5000円から、ディナーは約7000円からご用意しています。

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