阪急17番街には2つの喫茶が1階、5階に、3つのレストランが17階にあります。どんな店舗が入っているのかを見ていくことにしましょう。
阪急17番街の食べ放題のお店
いちばん地鶏 阪急17番街17F
いちばん地鶏は鶏食べ放題のお店です。ワンカルビで有名なワンダイニングの新業態で、こちらでは徳島で生まれた阿波尾鶏の食べ放題を展開しています。阿波尾鶏は徳島の大自然の中で丹念に育てられた銘柄地鶏で、低脂肪なのに甘みとコクが特徴の鶏で、いちばん地鶏ではこの阿波尾鶏をとり焼、とり鍋をメインに、鶏を使った単品料理もいただけます。
「阿波尾鶏 とり焼・とり鍋 食べ放題」は全89品3480円(税抜)です。50代のミドルは3130円(税抜)、70代以上のシルバーでは2430円(税抜)、小学生のジュニアでは1740円(税抜)など、年齢によって細かく金額が違うのもうれしいところです。
食べ放題では、とり焼は、ももやささみはもちろんのこと、ふりそでやぼんじりなど変わった部位もいただけるので、色んな味わいが楽しめます。とり鍋はゆず塩鍋と水炊きの2種類から選べます。そのほかにも、ほうれん草と彩り大根の和風サラダなどの女子好みのサラダ、さつまいものスティックバターや鶏出汁を効かせた冷製茶椀蒸しなどの前菜、特製月見つくね、鶏のからあげや黒酢あんかけなどの逸品料理もいただけます。
最後には1人1品限定ですが、柚子と濃厚ショコラのティラミスパフェやベルギー産チョコ使用のスティックケーキ粒々ベリーソースなど、インスタ映えする気になるデザートも注文することができるのがうれしいですね。プラス1250円(税抜)で飲み放題プランにもできるので、宴会やお祝いにもぴったりです。
いちばん地鶏は夜からしか営業をしていません。月~金は17:00~23:00(L.O.22:30)、土・日・祝は16:00~23:00(L.O.22:30)です。
阪急17番街の落ち着いた食事処
日本料理 有馬 阪急17番街17F
日本料理 有馬はしゃぶしゃぶと鉄板焼の店です。店内は阪急ターミナルビル最上階という最高のロケーションで、和を基調とした落ち着いた空間でお食事することができます。特に夜は大阪の夜景が一望できるので人気です。
鉄板の目の前でシェフが焼き上げるカウンター席、大阪の眺望が楽しめる窓側のテーブル席、完全個室や大人数の団体など、様々な席が用意されているので、様々なシーンで利用できそうです。また、大人数の集まりの際に、鉄板焼と会席を同じ宴席ですることも可能です。
有馬は会席料理、ステーキ、しゃぶしゃぶなどはもちろんのこと、季節のハモや松茸、ふぐやカニのコースなども用意されているため、宴会やお祝いなど特別な日のお食事にも最適です。特に食材にはこだわっていて、鉄板焼きには肉質にこだわった黒毛和牛を厳選。また、海鮮も新鮮なものを常に用意して、素材そのもののおいしさを最大限に引き出しています。
大阪新阪急ホテルの直営のレストランで、着物姿のサービス係と熟練したシェフのホテル並みのサービスが受けられるところもポイントです。ちょっとした温泉地に行ったような気分で、わいわい楽しめそうなところがいいですね。
有馬のランチタイムは、ランチタイムでも和食、鉄板が楽しめます。お魚とお肉が楽しめる鉄板焼コースとしては「優雅」(4070円税込)がおすすめ。ランチはおおよそ3000円から8000円の間で楽しめます。
阪急阪神第一ホテルグループのメンバーズクラブ会員になれば割引価格で利用できます。その場で会員登録ができるので、阪急阪神第一ホテルグループをよく利用する人は作っておくといいですよね。
梅の花 阪急17番街17F
梅の花は、懐石料理を中心とした湯葉と豆腐の和食レストランのお店です。1976年に開業し、今では全国で約288店舗を構えるほどになりました。そんな梅の花ですが、ホスピタリティがいいお店ということで、人気が高いところでもあります。
梅の花は、様々なお祝いごとにおすすめです。例えば、還暦のお祝いでは、赤いちゃんちゃんこが借りられます。黄色や紫、サイズも色々とあるようなので、記念写真を撮るときなどは便利です。個室から団体まで入れる部屋があるため、様々なシーンで利用できます。
また、子供のためのお祝いも充実していて、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めたお食い初めのお祝いにも、焼き鯛つきの赤ちゃんの性別に合わせた特別なお食い初め膳があります。小さな赤ちゃんにはベビーベッドも借りられるので安心です。
子供連れにもやさしく、お子様メニューもしっかりあります。子供が好きなメニューの中に、梅の花の本格的な豆腐料理を取り混ぜたようなバランスのいい「お子様ランチ」(1650円税込)や、小学校高学年用の本格的な和食の「お子様御膳」(3300円税込)は、子供にもおいしい豆腐料理を味わわせてあげることができますね。
もちろん、味にもこだわりがあります。梅の花は湯葉と豆腐の店だけに、出来たての湯葉と豆腐がおすすめです。看板メニューは「引き上げ湯葉」と「ふく福豆冨」。「引き上げ湯葉」も「ふく福豆冨」はテーブルで仕上げてもらえるので、出来立てのアツアツが食べられます。
そのほかにも「湯豆腐と豚の豆乳しゃぶしゃぶ」、「名物 とうふしゅうまい」、「湯葉グラタン」など創作豆腐料理が80種類以上あります。季節限定メニューもあるので、バラエティーに楽しめます。大人のランチメニューは2000円~3000円ぐらいです。夜の懐石料理になると3500円~6000円ぐらいのコースになります。
お持ち帰り弁当も作っていて1600円~4000円ぐらいで色んな種類があります。行楽シーズンには大活躍しそうですね。
阪急17番街の喫茶店
カフェ&パティスリー パンジー 阪急17番街1F
カフェ&パティスリー パンジーは阪急ターミナルビルの1階にある喫茶店です。純喫茶の雰囲気を残した喫茶店で、大型モニターのビッグマンの近くと便利な場所にあるのですが、少し隠れたあたりにあるせいか、意外と存在に気づかれず混んでない穴場待ち合わせスポットともなっています。
阪急ホテル直営のセルフ式のカフェで、フレッシュジュースやパン、ケーキなどが充実していて、ホテルの味なのに、リーズナブルなお値段で買うことができます。コーヒーはイートイン(Sサイズ295円、Ⅿサイズ346円)もテイクアウト(Sサイズ290円、Ⅿサイズ340円)もできます。
ケーキは「モンブラン」(イートイン 489円、テイクアウト480円)、「スフレチーズケーキ」(イートイン 316円、テイクアウト310円)、「シフォンアイスクリーム」(イートインのみ438円)など、ベーシックなケーキがそろっています。
また、ハーゲンダッツセット(イートイン 509円、テイクアウト500円)ハーゲンダッツのアイスクリームとドリンクがセットなどもあって、手軽に利用できそうです。
CAFE英國屋 阪急17番街5F
CAFE英國屋は英國屋チェーン店の老舗の喫茶店です。1961年に1号店が誕生して以来、現在はすでに60店舗になり、大阪・東京・名古屋・京都・神戸などのターミナル駅を中心にまだまだ出店を増やし続けています。
CAFE英國屋はすべての店舗を直営店にすることで、英國屋のブランドを確立してきました。今では、カフェ グランシェ、カフェ・ド・シエルなどの新業態も展開して、デザート喫茶や紅茶専門店など、新しいスタイルのカフェも誕生しています。
英國屋の名前は英国人が大事にしているお茶の時間を意識してつけられたそうです。お茶を味わうだけでなく、安らぎの場、社交や文化交流の場として暮らしの彩りを提供する空間として英國屋は誕生しました。ウェッジウッドのカップ&ソーサーや、ヨーロッパ調の落ち着いたインテリアはそんな贅沢なお茶の時間過ごすためのアイテムです。
ゆったりとくつろげるしつらえで、贅沢なお茶の時間が体験できます。CAFE英國屋のおすすめはやっぱりコーヒー。職人がじっくり焙煎したコーヒー豆は世界各国の厳選した良質な豆を使用し、季節や豆に合わせて温度や煎り方を変えるこだわりよう。
厳選した特別の1杯がいただけます。ブレンドコーヒー、アメリカンコーヒーは1杯500円前後ですが、注文すればお替わりの1杯が無料でいただけます。そのため、食後のコーヒー客も多く、ランチ終わりは店内が混むので要注意です。
そのほかにもCAFE英國屋の人気メニューは色々とあります。まずはシフォンケーキ(単品600円、セット1200円)。こちらは30年以上のロングセラーを誇る英國屋特製シフォンケーキで、ファンもたくさんいる目玉商品です。また、カレードリアも十数種類のスパイスと良質の牛肉で作った一品なので、本格的な味わいが楽しめますよ。
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