2020年、大阪のおけるファッションのメッカであるESTに新しいレストラン街が誕生しました。それがエストフードホールです。ファッションを見に来た人がついつい寄りたくなるようなファッショナブルなドリンク&フードや、OLの行きつけにもふさわしいおしゃれな酒場など注目店がいっぱい!そんな話題のお店を紹介していきます。
スタンドシャン食
スタンドシャン食は餃子とシャンパンをおしゃれに楽しむお店です。こちらのお店は2014年に北新地でオープンして、瞬く間に人気になり、2016年には東京にも進出し、2020年にはエストフードホールにもやってきました。
運営しているのは有限会社T・M。こちらは車パンをもっと気軽に楽しんでほしいという思いから、ほかにもシャンパン×ビストロ料理、シャンパン×焼き鳥などのシャンパンを中心に何かを掛け合わせた別業態の店を展開し拡大してきました。
フランスのファストフードのようなイメージで、シャンパンに合う餃子を開発。タレも4種類あるだけでなく、卓上にもスポイトで吸い取るトリュフオイルやヒマラヤの岩塩など、トッピングを楽しめるものも用意しています。
シャン食という名前は「シャンパン食堂」から来たもので、お客さんがシャン食と略して呼ぶようになったことからついたそうです。また、スタンドとあるものの立食ではなく、ちゃんとイスがあります。立ち食べではなく、ガソリンスタンドのように、なくてはならない誰もが気軽に立ち寄れる店という意味を込めています。
お店の看板メニューは「シャン食ギョウザ」(6個540円 税込)。女性にうれしいニンニク入りとニンニクなしを選べるメニューです。そして、「ベジタブルシャン食ギョウザ」(6個540円 税込)。こちらはダイエットを気にする女性にうれしいお肉なし餃子です。
「ムール貝のシャンパン蒸し」もとってもヘルシーで、これだといくら食べても罪悪感なしでいられそうですね
肉屋のビストロ にくらうす
Nicklaus’(にくらうす)は肉屋のビストロですが、創業90年の老舗食肉加工機材メーカーの「なんつね」と東京のメーカー「ジリオン」が共同して作ったお店です。大阪の福島区で人気の肉料理のお店ですが、この度、梅田エストホールにもやってきました。
お肉屋さんならではの美味しいお肉やお惣菜がそろいます。シェフはフランスのミシュラン三ツ星レストランで修業を積んだ坂口シェフ。梅田エストホールはカウンターから個室まであるので、使い勝手もよく色んなシーンで使えそうです。
にくらうすのおすすめメニューは当然お肉料理です。本場フランスで、フランスの美食を象徴する「パテ·クルート」の世界コンテスト2位の実力を持つシャルキュティエ阪口シェフのお肉料理は絶品です。シャルキュティエとは食肉加工技術を持つ職人のことです。
すぐ隣に併設したミートファクトリーで、滑らかな舌触りにするために細かく筋を取り除き、丁寧に手間をかけ、複雑な工程を経て、風味豊かでおいしいお肉が食べられるんですね。
にくらうすのお肉をおいしくするのはやっぱりアルコール。にくらうすにはにくらうすのお肉料理にぴったりなクラフトビールやワインが置いてあります。クラフトビールのマイスターである田嶋伸浩氏がにくらうすのために開発した河内ビールなどここでしか味わえないクラフトビールな度も含めて20種類もあり、シニアソムリエ厳選のワインもそろっているので、楽しい時間が過ごせるはずです。
にくらうすのおすすめのお肉料理はアンガス牛ステーキ(サーロイン200g:1680円、牛フィレ100g:1580円、200g:2880円)です。お肉のおいしさが直接伝わる一品です。また、ホロホロのお肉が赤ワインとぴったりな牛ほほとごぼうの赤ワイン煮込み(1280円)もお肉屋さんならではの味わいです。それから、出来立てのメンチカツ(1個:300円税込)。こちらは毎日3回、14時、15時、16時に揚げたてが売り出されます。なくなり次第終了なので要注意です。
そんなお肉料理を色々と食べたい。そんな時はランチがおすすめです。ランチには食べ放題のビュッフェ(平日:30分制990円税込、土日祝:50分制1500円税込)なので、好きなだけおなかいっぱい食べられますよ。
ランチには食べ放題のビュッフェに注目!
タイキッチン カオマンガイ
タイキッチン カオマンガイはタイ料理のお店です。天満橋を始め大阪に数店舗開業しているのですが、この度エストフードホールにやってきました。カオマンガイとは海南鶏飯のことで、日本ではハイナンチキンライスなどといわれています。
おもに台湾や香港、マレーシア、シンガポール、タイなどで食べられている屋台料理で、タイではカオマンガイと呼ばれており、タイのカオマンガイは、鶏肉が軍鶏で米がタイ米であるところから、タイ料理として考えられています。
タイキッチン カオマンガイでは、本場タイ人のシェフによるタイ料理を気軽に楽しめます。名物はやっぱりカオマンガイ。主役のチキンは毎朝仕入れた国産丸鶏を煮込みます。パクチーたっぷりのカオマンガイはオリジナルのソースで色んな味わいを楽しめます。
ソースはタイらしい赤唐辛子ベースの物から、甘辛いものまでいろいろとあるので、お好みで味の調節ができそうですね。カオマンガイ(M:700円、L:800円チェックしてない)また、ランチにはトゥクトゥク弁当も数量限定で販売。
テイクアウトもいいかも
タコバスターズ
たこ焼き酒場タコバスターズは、突如現れたタコに似た宇宙星人「シャオ星人」と地球を守る通称「DOX」の壮絶な戦いを描いたというストーリー性のある近未来SFたこ焼き酒場です。2099年の大阪地下大繁華街「オオサカ地下大横丁EST」が舞台で、7年前に始まったこの戦いに世界中から打ち勝つために集まったたこ焼き屋がタコバスターズという設定です。
しっかりした世界観で、メニューもそんな世界観にマッチしたものばかりです。メインのたこやきも大阪名物なので、もしかすると大阪の新名所になるかもしれませんね。そんなタコバスターズの看板商品はたこ焼き。ですが、普通のたこ焼きとは違って、お酒によく合うたこやきなんです。
だから、種類も普通のものとはちょっと違うんです。スモーキーな塩味が特徴のスモーク塩(8ケ:500円、12ケ:750円、16ケ:1000円)、ウスターソースベースで香味野菜のソース(8ケ:530円、12ケ:790円、16ケ:1060円)、ピクルスや玉ねぎの食感が感じられるタルタルソース(8ケ:580円、12ケ:870円、16ケ:1160円)、カルボナーラソースにチーズが加わったとろとろチーズカルボナーラ(8ケ:680円、12ケ:1020円、16ケ:1360円)、ねぎたっぷりの和風のピリ辛味が楽しめるネギ明太子マヨ(8ケ:680円、12ケ:1020円、16ケ:1360円)、チリソースにパクチー、四川花椒オイルのシビレが体験できるチリパクチー(8ケ:650円、12ケ:980円、
16ケ:1300円)など、変わり種が色々あります。
たこ焼きコンボ(1000円)にすれば、3種のたこ焼き×4ケのセットになるので、色んな味が楽しめます。また、プラス300円で、ドリンクセットにもできるので、気軽に食べることができそうですね。そのほかにも、忙しいDOXメンバーが片手でも食べられる「TAKO焼きタコス」(1ケ:360円)もおすすめです。
たこ焼き酒場というだけあって、お酒の方も充実しています。たこ焼きを彷彿させるコロンとしたグラスに入ったお酒は、どれもインスタ映えすること間違いなしです。惑星をイメージした淡いブルーのドリンクDOXドリンコ(680円)や、スーパーフードザクロを使った宿敵シャオのシャオレッド(680円)、ボスキャラのゴーダの緑をイメージしたキウイフレーバーのゴーダのゆくえ(680円)などいろいろあって、タコバスターズの世界観が楽しめます。
たこ焼き片手にお酒を飲みながら、みんなでシャオ星人と戦うために団結力を養いたいですよね
フランクフルト・バー フランク・ザ・バー
フランク・ザ・バーはフランクフルトのバーです。「ヒゲ」をアイコンがキュートなネオパブリックバーですが、ビール、サワー、クラフトカクテルなど色んなお酒が用意されているので、こだわりのソーセージとお酒のマリアージュが楽しめます。
名物はやっぱりフランクフルト。ベーシックなフランクホットドッグ(680円税抜)はボリューム感たっぷりで1つで満足できるおいしさです。ドイツでは町中の軽食スタンドでおなじみのカリーブルストもちゃんとあります。フランク・ザ・バーの名物カリーブルスト(980円税抜)はケチャップとカレー粉がたっぷりのスパイシーさがお酒にもぴったりです。フライドポテトがついてボリューム感もばっちりです。フランクフルトにおすすめなのは、ナイトロビール(680円税抜)です。クリーミーな泡の口当たりが軽やかなビールは、フランクフルトにぴったり。
ドイツ気分で楽しみたいですね。
おでん×スタンド三徳六味
おでん×スタンド三徳六味は日本酒のスタンドです。大阪市福島区初の日本酒立ち呑みバル「ぽんしゅや三徳六味」の新業態で、おでんと日本酒のおいしいお店です。2019年東梅田に「おでんや 三徳六味」がオープンして、エストフードホールが3店舗目です。
もともと割烹のような上品な雰囲気だったので、エストホールでも女性に人気が出そうですね。日本酒は時期ごとに仕入れていて、割烹をベースとしたおでんが充実しています。カジュアルな店内の風景はまるでどこかの漁師町の小料理屋に来たかのような気分です。
カウンターとテーブル席があり、カウンターの目の前では看板メニューのおでんがぐつぐつ煮えています。フードメニューもドリンクメニューも20種類はありそうで、思わず迷ってしまいそうなぐらいです。店舗はハーフオープンなので、ふらっと立ち寄るのにもってこいですね。
おでん×スタンド三徳六味の看板メニューはなんといってもおでん。はんぺんの「にゃんぺん」(370円)がイチオシです。「にゃんぺん」は猫の形をしたはんぺんで、顔におでんの串の焼き印が押されていて、インスタ映えばっちりです。これは女性なら思わず頼んでしまうでしょうね。
「大根」(170円)、「厚揚げ」(170円)など普通のおでんの具もありますが、「スナップエンドウ」(270円)、「しゅうまい」(270円)などもあります。また、たら白子ポン酢(680円)やアジなめろう(680円)など日本酒のアテになりそうなお料理もたくさん。
台湾やきそば(680円)や「ちょい盛りDRYキーマカレー」(580円)などご飯代わりになるメニューもあるので、夜ごはんついでにもぴったりです。お酒は地酒の日本酒がたくさん。そのほかに「凍らせパイン」(580円)、「はちみつライム」(580円)、「きんかんたまたま」(780円)のような女性好みのフルーツサワーもあるから、日本酒はちょっと苦手という人もばっちりです。
おでんのテイクアウトもできるので、差し入れにもいいですね
韓国酒場 コッキオ
韓国酒場 コッキオは韓国料理の専門店です。韓国料理を酒場スタイルで楽しめるお店で、ルクア大阪のバルチカやホワイティ梅田にもあるチェーン店です。韓国のお酒が豊富で、韓国風鶏の水炊きタッカンマリや韓国風フライドチキンのヤンニョムチキン、煮込み料理のタットリタン、韓国の豆腐料理スンドゥブなど、韓国料理が充実しています。
韓国酒場 コッキオのエストフードホール店の看板メニューはタッカンマリ(1482円〜)。タッカンマリは韓国風鶏の水炊きで、上質な鶏肉を時間をかけてゆっくり煮込んでいるので、鶏の良いスープが出ています。シンプルでありながら、鶏の深い味わいを楽しめます。
辛い鍋が好きな人はタットリタンがおすすめ。韓国ならではの旨辛鍋をこの機会にぜひ堪能してみてはいかがでしょう。辛さはチーズやハニーマスタードなどで適度に調節もできるので、辛いものが苦手な人でもチャレンジができます。
昼は定食、夜は小皿料理がおすすめです。豊富にあるランチの中でも一番人気は白ごはん・スープ・おかずがついたチーズダッカルビ定食(982円)。チーズのとろとろな感じが女子ウケ抜群です。あまた韓国酒場だけにお酒も充実。
フローズンマッコリ(グラス:320円税抜)、電球マッコリ(428円税抜)、マッコリサイダー(竹筒:582円税抜)、チャミスル(ボトル360ml:982円税抜)など、韓国でないと飲めないお酒やで竹筒で出てくる珍しいお酒が店内には豊富にあります。おいしいお酒のアテに韓国料理に舌鼓うつのも悪くないですよね。
マッコリをいろんなスタイルでいただけるのがいいわよね
ティーストア THE ALLEY(ジ アレイ)
東京をメインに、名古屋、福岡、神戸と展開していた鹿のロゴでおなじみなティーストア ジ アレイがいよいよ大阪初上陸です。ジ アレイは「初めて飲むと驚きを感じ、2回飲むと好きになり、3回飲むと恋しくなる 〜It’s time for Tea お茶に恋する、美しい生活」をコンセプトに、毎日お茶を飲むことで心を満たし、幸せを感じられるような素晴らしい生活を提案しています。
そのため、茶葉は天然手法で焙煎、お茶の味わいや香りにはこだわりを持っています。注文を受けたらその場で一杯ずつ作るので、茶葉の香りが引き立ちます。また、お茶に入れる砂糖は手作りきび糖シロップを使用。お茶によく合うナチュラルな甘さなので優しい味わいです。
フレッシュタピオカは本場台湾で作られたものを店内で煮込んで仕上げていますが、もちもちとした食感。これは出来上がり後3時間以内のしか使用しないからこそ生まれた品質でもあります。ジ アレイは茶葉はもちろんのこと、温度、甘さ、氷の量、トッピングまで自分好みにカスタマイズが可能。
とはいえ、なにを選んだらいいのかわからないという人向けにいいバランスのドリンクも用意してあるので安心です。その中でも、一番人気はロイヤルNo.9タピオカミルクティー(Ⅿ:500円税抜、L:600円税抜)です。アッサムベースのフルーティーな茶葉で、万人に喜ばれる味わいです。
温度がマイルドホットの場合はストローで、ホットに場合はスプーンでタピオカをすくって食べられるようになっています。人気NO.2は「黒糖タピオカシリーズ」(M:650円税抜)で、使われている沖縄産黒糖蜜のタピオカは大粒でその分食べ応えもバッチリです。人気NO.3は「盆栽タピオカミルクティー」(M:550円税抜、L:650円税抜)。盆栽の姿がほっこり癒されます。
フードメニュー充実。厚焼き玉子サンド(520円)やベリーとホワイトチョコのマフィン・ルル(320円)など、ドリンクとともにテイクアウトもできるので、ちょっとした職場ランチにもおしゃれですね。
いよいよ大阪でもTHE ALLEYを楽しめるのね!
FLIPPER’S(フリッパーズ)
フリッパーズはスフレパンケーキの専門店です。自由が丘や吉祥寺などのおしゃれスポットでまたたく間に人気が出て、関西では大阪初登場です。特に奇跡のスフレパンケーキはふわふわのパンケーキがまさに新食感。キメ細かなしっとり生地は口の中で溶けていきます。お子さま椅子もあるので、子供と一緒のカフェにもぴったりです。
フリッパーズのおすすめはやっぱり奇跡のパンケーキ(プレーン:1000円+税)。ふわふわとした柔らかさに溶けるような優しい口どけが特徴です。オリジナルメープルバタークリームと一緒にいただきます。トッピングは、アイスクリーム(150円)、キャラメリゼバナナ(150円)、ホワイトチョコレート(150円)など豊富で、自分だけのオリジナルパンケーキも作れますよ。
甘いのに飽きた人には、奇跡のパンケーキエッグベネディクト(1300円+税)がおすすめです。惣菜パンケーキなので、ランチがわりにもぴったりです。レモネード(580円)で味わいながら、手軽なランチもいいですね。
奇跡のパンケーキって言われると興味津々よね
ミート&スリーチョイス ハンズ
ミート&スリーチョイス ハンズは肉料理のお店で、エキマルシェ大阪にもある肉卸直営店「ロマン亭」で人気の岡山フードサービスの新ブランドです。「365日安心して食べていただく」コンセプトだけあって、お肉のおいしさには定評があります。
ミート&スリーチョイス ハンズはその名前通り、スリーチョイスで自分好みのオリジナルボックスを作れるので、その日の気分で10000通り以上の組み合わせから選べるのが面白いところ。テイクアウトも可能なので、職場ランチや差し入れにもぴったりです。
ミート&スリーチョイス ハンズの選び方は簡単です。最初のチョイスはボックスの大きさを選びます。Sサイズ:880円(税込)、Ⅿサイズ980円(税込)、Lサイズ1280円(税込)ですが、当然サイズが大きいほど量も多くなります。次に肉料理・主菜・副菜の順にチョイスしていきます。
次のチョイスではお肉の種類を選びます。牛赤身ステーキ、ローストビーフ、BBQブルドポーク、プレストチキンから選びます。次に1つ目のチョイスは主食を、ライス、パン、ヌードルを選びます。2つ目のチョイスはサラダを、グリーンサラダ、レッドサラダ、ビーンズサラダを選びます。
3つ目のチョイスはサイドメニューから、ポテトサラダ、ポテトフライ、野菜のトマト煮から選びます。最後にソースをガーリックバター、イタリアンバジル、テキサスバーベキュー、メキシカンタコス、バターミルクシーザーから選びます。
日本初関西初なので、ここでしか味わえない味を味わってみましょう
広東料理 神戸元町別舘牡丹園
神戸元町別舘牡丹園は、神戸元町初の広東料理のお店です。神戸では、本館、別館とあり、国の食通に50年以上も愛され続ける神戸の名店でもあります。南京町もあるところからも、神戸といえば中華料理の激戦区。そんな中でもあっさりとした味わいの広東料理は人気です。
神戸元町別館牡丹園はふかひれなどの海鮮物を中心に、焼きそばや焼き飯などのオーソドックスな中華料理もそろっていて、様々なシーンで使えるお店となっています。常連さんが多いだけに安定した味わいにも定評があり、調味料や生麺も手作りにこだわった本場の広東料理がいただけます。
梅田エストフードホールでは4階になるので、奥のエレベーターか階段で4階まであがります。個室から大人数の宴会までフレキシブルに使え、円卓やソファ席などもあり、女子会や歓送迎会などにもおすすめです。
名物料理はレタス包み(SS:1350円税抜、S:2700円税抜、Ⅿ:4050円税抜、L:5400円税抜)です。ミンチ肉と筍を自家製オイスターソースで炒めた自慢の一品です。オイスターソースは広島からおいしい時期の牡蠣にこだわって作っており、広東料理独特の旨味を引き出しています。野菜は朝採りした新鮮なものを使用しているので、シャキシャキした食感は思わず癖になりそう。
そして、炒飯(1000円税抜)。上手い下手がわかりやすい炒飯ではありますが、こちらの炒飯は絶妙な火力テクニックでふわっと卵のパラパラっとした王道炒飯がいただけます。それから、魚・貝類の焼そば(1600円税抜)です。卵多めの独自の配合で作った生麺は焼きそばにするとモチモチした食感に思わず箸が進みます。特にハード麺の焼きそばは、細かい工程を経て作っているため、他とはワンランク違ったおいしさが楽しめます。
最後に揚げ物です。なんと揚げ物に使用している衣は、創業時に香港から持ち込んだもの。自然発酵の衣で、その頃から継ぎ足して使っている秘伝の衣です。弾力があって、素材をおいしく仕上げます。冷めてもぺしゃっとならないところにも工夫があります。
もちろん、お酒も充実しています。中華料理といえば紹興酒。梅田エストホールでは、「紹興貴酒」などの中国の国家基準で一定に管理されている伝統的な手法で作られた紹興酒や、「瓷出し紹興貴酒」など瓷で熟成された紹興酒など、熟成年数や、もち米の配合、原産地の水の種類の違うさまざまなものが用意されています。紹興酒ばかりたくさん種類のある店もなかなかないので、紹興酒好きは、こちらで飲み比べしてみるのもいいですね。
おすすめはランチです。様々な値段帯のものが用意されているので、シーンに合わせて利用しやすいのがうれしいですね。酢豚、春巻き、八宝菜、イカの豆豉炒め、カニ爪の揚げもの、海老の天ぷら、若鶏のからあげ、牛肉と季節野菜炒め、海老のチリソース、牛肉とピーマンの炒め、小海老と野菜炒め、小海老の甘酢あんかけからメインが2品選べる全6品「おてがるセットA」(2273円税抜)、春巻き、焼売、酢豚、小海老の天ぷら、若鶏のからあげ、揚げワンタン甘酢から1品、八宝菜、麻婆豆腐、イカの豆豉炒め、季節野菜の炒め、小海老のチリソース、牛肉とピーマン炒めから1品の全6品「おてがるセットB」(1800円税抜)、飲茶5品+選べる2品の限定20食の「飲茶セット」(1200円税抜)、本日のサラダ、本日のスープ、ライス(おかわり自由)、ミニ豚まんじゅう(2個)、ごま団子(1個)から1品、汁そば(牛肉 or 豚肉)、焼きそば(牛肉 or 海老)、ワンタン麺(or チャーシュき麺)、あんかけご飯、焼めし、卵かけとじご飯から1品の「コンビネーションランチ」(819円税抜)などがあります。
また、全50品が食べられるランチタイムのオーダーバイキング(4900円税抜)もおすすめです。王道の麻婆豆腐を始め、杏仁豆腐やマンゴープリンなどのデザートもついてくるのでフルコースで広東料理が楽しめますよ。
本格的な中華ならここは狙い目かも
スターバックス
エストフードホールのスターバックスは木目を基調とした大人っぽいしつらえのお店で、ゆったりとした時間が過ごせる広々とした居心地のいい空間が特徴です。
お店の中に仕切りがなく、店内を見渡せるので、待ち合わせでもピッタリです。店内全体は木目調のしつらえだけでなく、絵画なども直接壁に飾られ、落ち着いた中にもにぎやかな雰囲気を演出しています。
こちらのスターバックスには色んなテーブルがあるので、色んなシーンで使えます。小さな丸いテーブルはちょっとした作業ができそうですし、誰かと聞かれたくない話をしたいといというときには、カウンター同士の近距離で話をすることも可能です。朝7時から夜11時まで開店しているので、朝ご飯代わりに、小腹がすいた時のおやつにと、色んな使い方ができそうです。
エストの買い物帰りに立ち寄るのにもいいわよね
カフェ&食堂 玄米&やさいカフェ 玄三庵
玄米&やさいカフェ玄三庵は無農薬玄米と産地直送の有機野菜をメインにした、安全安心な食材を食べたい人におすすめの健康カフェです。大阪ではすでに西梅田や淀屋橋オドナ、天王寺ミオプラザなどにも店舗があります。健康カフェというだけに、メニューの定食やスイーツは管理栄養士が監修したもので、体にも心にもいいものばかりで作られています。
とにかく野菜いっぱいで、色んな種類をたくさん食べられるから、ダイエット中のOLにもおすすめです。テイクアウトもできるから、職場ランチにして、継続的にダイエットも続けられそうです。お子様メニューもあるので、子供に安心なものを食べさせたいママにはぴったりですね。
玄三庵のコンセプトは体にいい安全なもの。玄米は減農薬栽培をしている島根県の奥出雲の契約農場の玄米や野菜は和歌山や丹波、鹿児島、奈良の農薬や化学肥料をなるべく使っていないもの、有機栽培のものを産地直送で取り寄せています。
また、お肉も、鶏肉はエサに食品添加物を使っていない鹿児島県産健康鶏を使用、豚肉は自然に近い環境でストレスなく育てている鹿児島県の豚茶美豚(チャーミートン)など、食品の多くを産地のわかる安心できるところから調達してきているので、健康にいいこと間違いなしです。
39品目の健康定食(11:00~18:00:1100円、18:00~22:00:1310円)です。飲む野菜サラダ、本日のメイン、旬の野菜のおかず3品、玄米ごはん、麦味噌のお味噌汁の定食なのですが、旬の野菜を中心に39品目以上の食材を使用しています。
そして、何よりもすごいのが、カロリーが約600kcalになるよう献立を決めているところ。これだと、ダイエット女子は安心して食べられますね。玄米ごはんはおかわり自由、味噌汁のおかわりは+50円です。日替わりメニューは1週間分の献立を出しているので、まさに給食のようです。
例えば、月曜日はチキン南蛮〜お豆腐タルタルソース〜、火曜日はブロッコリーのトマト煮込みハンバーグ、水曜日は揚げ豆腐〜台湾風そぼろあん〜、木曜日は茶美豚の梅コチュジャン炒め、金曜日はひじきとレンコンのがんも〜生姜あん〜、土曜日は鮭と春キャベツのキッシュ風、日曜日は健康鶏の塩麹焼き〜ゴマ味噌ダレ〜といった感じです。重なるメニューもないので、毎日食べに来ても飽きることはなさそうです。各日、数量限定なので要注意ですね。
もちろん、カフェ利用も健康なものがいただけます。中でも季節のフルーツパフェ(1650円)は梅田エスト店の限定メニューです。玄三庵では旬のフルーツにこだわっているので、その時の一番おいしいフルーツがいただけますよ。
カロリーが気になる女子は大注目!!
ピッツェリア バール カフェ ピッツァ423(ピッツァヨンニーサン)
ピッツァ423はピッツェリア バール カフェで、ピッツァがおいしいお店です。もちろん、バール カフェでもあるので、淡路島小麦を使用した生パスタや、産地直送の旬野菜たっぷりのトラットリアメニューなどがあり、焼きたてワッフルなども楽しめます。
店内は、ラグジュアリー感が漂うハイセンスな様相。100席ぐらいある広い空間で、ソファ席やお店には子供のためのイスもあるので、ゆっくりしたいときや子供と一緒のランチのときも安心です。個室や貸し切りあるので、宴会にも気軽に使えそうです。
特に薪窯で焼く本格ナポリピッツァがおすすめで、店内には大きなピッツァ窯があり、ピザ職人がいて本場のピッツァを丁寧に1枚1枚焼き上げます。ピッツァの種類は14種類ぐらいあって、チーズがおいしい4種のチーズ!クアトロフォルマッジォ アカシアのはちみつ添え(1600円税抜)や温かい牛ほほ肉の赤ワイン煮込み サクッとスープパイ(1350円税抜)、季節野菜と水牛モッツァレラのPIZZA423 (1800円税抜)など、ごちそうピッツァがいっぱいです。
もちろん、テイクアウトもできるので、差し入れにも喜ばれること間違いなしですね。トラットリアメニューとしては、瀬戸内産タコの薪窯焼き サルサヴェルデ(900円税抜)、淡路玉葱の丸ごとオニオングラタンスープ(950円税抜)、イタリア産パンチェッタともみじ卵の濃厚カルボナーラ(1500円税抜)など、こちらもご馳走感がたっぷりです。
ランチメニューでも、看板メニューの窯焼きピッツァが食べられるのがうれしいところ。日替わりピッツァランチ(平日:1100円税抜、土日祝:1300円税抜)は、前菜とスープが付いた上、焼きたてピッツァがまるまる1枚食べられるので、ランチでも十分満足できそうですね。
また、食べ放題の自家製フォカッチャとスープがついた423ランチ(平日のみ:1200円税抜、ホリデーランチ: 1400円税抜)、日替わりパスタランチ(平日:1200円税抜、土日祝:1300円税抜)などもあるので、みんなでシェアするのも楽しそうです。
カフェメニューも充実しています。フランス産発酵バターのワッフルと塩ジェラート(1200円税抜)、バスクチーズケーキ(800円税抜)、季節のフルーツタルト(850円税抜)など、カフェとしての利用もできます。また、コーヒーだけでなく、お酒も楽しめるので、色んなシーンで使えそうです。
本格ナポリピッツァに目がないの~
らーめん 雲雀(ひばり)
らーめん 雲雀は台湾まぜそばの「麺ゃマルショウ」の新ブランドで、女性をターゲットしたラーメン店です。そのため、店内は和モダンで白木のカウンターのおしゃれな大人の雰囲気。親子で食べられるように、子供のためのイスも完備されています。
扱っているのは鶏ベースに貝柱や昆布などの旨味が感じられる塩だれの塩(780円)・優しい甘さの醤油(780円)・甘辛ミンチの肉味噌ラーメン(880円)の3種類です。麺は細めのストレートで、塩や醤油はチャーシューが一面に重ねられていますが、女性好みのあっさり仕上げで、白ネギ、さくらカイワレがトッピングされていて、ペロッと食べられてしまうおいしさです。卓上の柚子胡椒を合わせても、またおいしくいただけます。
サイドメニューでは、エスト店限定のふわふわの衣の「とり天」(450円)や、チャーシューとキムチを和えた「キム肉」(300円)が人気です。ドリンクはアルコールもおいてあるので、夜の締めラーメンにもぴったりですね。
女性でも気楽に入れそうな雰囲気ね
ベーカリーカフェ Rod(ロッド)
ベーカリーカフェ Rød(ロッド)はベーカリー&カフェのお店です。焼きたてベーカリーの「リトルマーメイド」の新ブランドで、1号店の東京を経て、2号店が大阪のエストホールにやってきました。関西では初出店のお店です。
店内は北欧テイストの雰囲気で、赤の文字が際立ちます。というのもそのはず、ロッドはデンマーク語で赤の意味です。この赤は、遠赤外線の熱で焼く石窯の赤を表現していて、その名の通り、ロッドの看板メニューは石窯のパンです。石窯で焼かれたパンは水分が飛びにくいため、外はこんがり、中はしっとり、もっちりといった食感で、どんなお惣菜でも合わせやすいという特徴があります。
そのため、ランチには具沢山のサンドイッチ、ティータイムは軽い食感のクロワッサン・デニッシュペストリー、夜はワインによく合うチーズやオリーブ、ドライフルーツを使用したパンなど、パンが50種類、サンドイッチが11種類、オーダーメニューが9種類、ドリンクが20種類もあるので、シーンを選ばず毎日でも食べられます。グラム単位でも量り売りしているので、一人暮らしのOLにもぴったりです。
ロットのお得意はサンドイッチ。石窯焼きのパンはサンドイッチにすることで、相性の良い素材とも合わせられ、パンのおいしさを最大限に引き出せます。店内には、ホットサンドのほか、野菜をメインにしたデリのサンドイッチもあり、お昼のランチにも気軽に利用できます。
中でも、一番人気は自家製クリームをはさんだラムレーズンサンド(230円)。梅田エスト店では、新商品としてラムレーズンサンド(シナモン)(230円)やラムレーズンフレンチトースト(500円)も登場。色んなラムレーズンが堪能できます。
また、梅田エスト店は、パン屋には珍しく店内ではアルコールも楽しむことができます。それも、エストホールが23時まで営業しているからで、お酒と一緒にパンを味わうという、大人の時間を過ごすことができます。パンはもちろん、夜も焼きたて。夜ごはんの代わりになる、おかずがたっぷりのベイカーズサンド(各 580円)がおすすめです。
エスニックテイストのタイ風ハーブチキン、和風のサバ味噌レンコン、がっつり感のあるパストラミビーフの3種類が用意されているので、いろんな味でパンを味わえそうですね。ジョージア料理のハチャプリというチーズボード(380円)は濃厚なチーズ味なので、ワインにもぴったりですよ。夜は夜カフェが楽しめるよう夜カフェデザートもあり、ちょっとしたおしゃべりにも気軽に利用できそうです。
チーズとワインって最高に惹かれるペアよね
バルバラマーケットプレイス グランドロイヤル
バルバラマーケットプレイス グランドロイヤルは茶屋町や中崎町にもあるお店で、この度梅田エストフードホールにもやってきました。ヨーロッパの街角にある市場のにぎやかな大人のたまり場をイメージしたお店です。
神戸キュイジーヌのTOOTH TOOTH(トゥーストゥース)、和風パスタのこなな、台湾ドリンクのジ・アレイ、スヌーピーカフェのピーナッツ、グランフロント大阪にあるバーベキュー店BBQ33(ビービーキューサンジュウサン)を立ち上げたポトマックが創業したお店です。
バルバラマーケットプレイス グランドロイヤルは約200種類のドリンクと100種類を超えるタパス(小皿料理)がそろいます。鮮魚、肉、野菜など、旬を大事にして、今だけの食材、入荷しただけの量に合わせてお料理して「おすすめメニュー」として提供しています。だから、同じ料理が二度食べられるとはかぎりません。一期一会でおいしい味に出会えます。
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