阪急17番街は阪急ターミナルビルの5、6階部分の高級ブランド店が入るショッピング街をいいます。阪急ターミナルビルは阪急電鉄大阪梅田駅構内と接している複合ビルで、1972年に開業しました。
阪急17番街の概要
地下1階、地上17階まであり、5、6階が阪急17番街7階から16階まではオフィスフロア17回はレストランが入居しています。17番街という名前は、1962年に新阪急ビルの地下1、2階にかつて「新阪急八番街」というフロアがあり、ブランド店やレストランが入居していたのが始まりだといいます。
その名前の付け方にちなんで、阪急17番街は17階だったというところから、17という数字を使ったといわれています。「新阪急八番街」は高度成長期のあこがれだった「ニューヨーク5番街」にちなんでついたといわれています。
創業当時、そのあたりは戦前からの古い家やバラックの小屋が立ち並び、廃れた印象が強かったため、それを払拭するニューヨークのような豪華な雰囲気を目指したといわれています。屋上では、5月上旬から9月中旬に向けて、新阪急ホテルが運営する「阪急トップビアガーデン」が開催されます。
阪急17番街の5階フロア
紳士服の「銀座 英国屋」、バレエ・ダンス用品の「チャコット」、振袖専門店の「京むらさき」、ウィックの「スヴェンソン」、宝石貴金属の「わたなべ」、「カフェ英国屋」などがあります。
阪急17番街の5階フロア
婦人服の「ブティック カロー」、「ブティック アン」、「アンシャンテ」、眼鏡の「井上眼鏡店」、ネイルサロンの「オングース」、リラクゼーションサロンの「グレースフルガーデン」、アイブロウトリートメントサロンの「アナスタシア ミアレ」などがあります。
阪急17番街の話題